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 Posted by ミリタリーブログ  at 

見分けがつかない‼

さてさて、今年初めの宣言どうりノルウェーを中心とした収集活動も終了しました。
今年最後に紹介するのは現在支給されているノルウェー軍M/04迷彩服です。
1998年以降、M/98(前期型・後期型)⇒M2000⇒M/04とモデルチェンジが行われたそうです。
↓左からM/98(前期型)、M2000、M/04になります。

Norwegian M/98 & M2000 & M/04 Woodland Camouflage Jacket


↓今回紹介するノルウェー軍M/04迷彩服ですが、一見するとM/98のように見えます。M2000の袖ポケットは廃止され、M/98(後期型)のようにパッチ用ベルクロが付いています。あと、ボタンがカナディアンタイプに変更され、M/98に似たノンリップに戻っています
Norwegian M/04 Woodland Camouflage Jacket


Norwegian M/04 Woodland Camouflage Jacket (Back)


↓ズボンですが、膝にパッドが入るようになりました。
Norwegian M/04 Woodland Camouflage Trousers


たぶん写真だとM/98とM/04の区別は難しいのではないかと思います。

Kamo's Camouflage Collection
  


2015年12月30日 Posted by 鴨  at 20:35コラム迷彩服関連

なんか妙な色合い

↓NFM社のGRAMノルウェー・デザート迷彩ユーティリティージャケットです。GRAMノルウェー・ウドランド迷彩ユーティリティージャケットとデザインは一緒なのですが、支給品のデザート迷彩とは色合いが違います。
Norwegian Desert Camouflage Ultilty Jacket


Norwegian Desert Camouflage Ultilty Jacket (Back)


↓支給品との比較
Norwegian Desert Camouflage Ultilty Jacket (Original


比較すると明らかに違いますが、個人的にはUS3カラーっぽい支給品より、GRAMノルウェー・デザート迷彩の方が特徴が有って好きです。因みに、ISAFに派遣されていたノルウェー軍兵が妙な色合い迷彩服を着ている写真を見かけていたのですが、どうもこれだったようです。一口にノルウェー・デザート迷彩といってもメーカー違いや年代によってバリエーションが多く存在しているので見分けが難しいです
Kamo's Camouflage Collection

  


2015年12月23日 Posted by 鴨  at 20:37コラム迷彩服関連

ビアフラ共和国って何処だよ~

↓1967~1970年まで存続した幻の国家ビアフラ共和国軍迷彩服だそうです。
とりあず、どんな国家だったかはググるかウィキペディアを参照してください。

Biafran Duckhunter Camouflage Jacket


Biafran Duckhunter Camouflage Jacket (Back)


Biafran Duckhunter Camouflage Trousers


まぁ、気付く方もいるかと思いますが、古いアジア製のダックハント迷彩だと思います。
現存しているビアフラ共和国軍の写真が白黒で判別しにくいのですが、ビアフラ共和国軍迷彩服ていう事に関しては個人的には懐疑的です。と言っても、それを分かっていて入手しているので、個人的には無問題ですw

Biafran Duckhunter Camouflage Pattern


中東やアフリカ大陸製とは、明らかに裁断・縫製クオリティーが違う代物で迷彩パターンも私好みです。

※白黒の写真ですが、当時ビアフラ共和国軍でダックハントタイプの迷彩服が使われていたのを確認できます。
Kamo's Camouflage Collection  


2015年12月18日 Posted by 鴨  at 21:37コラム迷彩服関連

山岳空挺部隊の1990年代装備

サイト上に1つ紹介してありますが、実は微妙に違うものを2つ持っていたりする1990年代にイタリア軍山岳空挺部隊(コルモスチン)のタクティカルベストの紹介です。同部隊は対テロユニットが存在する事で知られている部隊です。
↓ソマリアやボスニア派遣でコルモスキンが使用しているのをよく見かける装備ではないかと思います。

1990's Col Moschin Tactical Vest


↑右側ベストは、マガジンポーチの上側に通気口あり、フロントジッパーが露出しないようにカバーが付いています。
1990's Col Moschin Tactical Vest (Back)


↑背面は、ほぼ一緒なのですが無線機ポーチの形状が異なります。
1990's Col Moschin Tactical Vest (Insaide)


↓マガジンポーチも同じになります。ベレッタAR70やステアーAUGやMP5などの多彩な火器をコルモスキンは使用していましたが、このベストはそれら全てに対応可能です。ポーチの中に可倒式の間仕切りが有るのでMP5のマガジンを入れてもキッチリ収まります。
1990's Col Moschin Tactical Vest (Magazine Pouch)


このベストですが、イスラエル製ではないかと聞いた事があったのですが、調べると両方ともイタリア製のようです。ただし、メーカーは異なり右側のベストは現存しないメーカーの物ではないかと思います。
Kamo's Camouflage Collection  


2015年12月11日 Posted by 鴨  at 21:36コラム装備関連

アークティス・チェストリグ オマケ編

少し前に、アークティス・クラッシックチェストリグを紹介しましたが、その派生型をついでに紹介しておきます。
↓型番を忘れましたが、デンマークからのカスタムオーダーで製作したCVC(コンバット ビーク クルー)向けに注文された物です。

Arktis CVC Chest Rig


↓右側パネルは、オーソドックスな仕様です。
Arktis CVC Chest Rig (Right Panel)


↓左側パネルは拳銃(SIG210)用ホルスターになるのが特徴です。
Arktis CVC Chest Rig (Left Panel)


そういえば、ベルギー迷彩クラッシックチェストリグも有ったはずだけど見つからなかった(^^;)
Kamo's Camouflage Collection  


2015年12月08日 Posted by 鴨  at 19:02コラム装備関連

元祖 海軍特殊部隊の御用達メーカー

イタリア海軍特殊部隊コムスビンのお膝元にあるメーカーで、彼らにギリースーツを納品しているイタリアのDupont Designのタクティカルベストを紹介。
Dupont Design Tactical Vest


Dupont Design Tactical Vest (Innaer)


⇑このベストですが、2005年頃のイタリアのサンマルコ海兵隊やフォロゴレ空挺なので使用して写真で見かける事が有ったモノです。

↓一応、このベストですがマガジンポーチ部分はMOLLE仕様になっています。

Dupont Design Tactical Vest (Base)


↓マガジンポーチは、ベレッタAR70/90用のマガジンポーチ(2本入れ)とMINIMI用が今回の附属していましたが、それ以外が存在するかは不明です。
Dupont Design Tactical Vest (Magazine Pouch)


↓チェストポーチですが、モノが安易に落ちないような仕様になっています。
Dupont Design Tactical Vest (Chest Pocket)


Dupont Design Tactical Vest (Chest Pocket)


デュポンと聞いて連想するのが、やはり世界有数の繊維メーカーではないかと思いますが、聞いた話ではやはり関連が有るとの事でした。
この装備に関しては以前すこし紹介した事が有るのですが、改めて着た時のフィット感や素材の良さは感じる装備です。なお現在も、このメーカーが存在するかは不明ですw

Dupont Design Tactical Vest (Front)


Dupont Design Tactical Vest (Back)


Kamo's Camouflage Collection  


2015年12月04日 Posted by 鴨  at 21:36コラム装備関連